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今回は小牧市で2010年製 |
パナソニック(CS-28LFE7-W)の壁掛けエアコンのクリーニング内容です |
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今回は2010年、パナソニック製の壁掛けエアコンをクリーニングさせていただきました。 |
型番はCS-28LFE7-Wというエアコンです。 |
クリーニングした日時は2018年なので約8年ほどお使いのエアコンになります。 |
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エアコンクリーニング時はエアコンの下にあるものを移動させ、 |
床に防水シートをひき、道具の準備から始まります。 |
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道具の段取りが終わったらまずは試運転。 |
冷房を付け冷たい風が出るか、異音はしないか、室外機は動いているかといった不具合が無いかをまず調べます。 |
結構、この段階でファンから異音がすることも多々あるんです。 |
その異音がどこから聞こえるのかを調べ、 |
モーター側ならモーターなどの電気部品の劣化。 |
それ以外ならゴミが詰まってでの異音といった憶測をし、お客様に現状をお伝えしてからクリーニングしております。 |
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試運転が終わったら室外機が止まった事を確認し、電源を抜き分解作業に入ります。 |
全面パネル、ルーバー、ドレンパンを外し、 |
お客様とエアコン内部の汚れを見てみるとかなりの汚れでした! |
今回は汚れが凄いということもありオプション(追加料金) にはなりますが送風ファンも外してのクリーニングとなりました。 |
(当社では極力ドレンパンを外しての作業をしておりますが、 |
ダイキン、シャープの一部、東芝、富士通はドレンパンが本体と一体化しているため |
ドレンパンまで分解できないエアコンがあります。 |
その場合は通常のエアコンクリーニングの作業になりますのでご容赦ください) |
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ファンまで外してみると熱交換器と本体側にはかなりのカビで埋め尽くされておりました(;'∀') 外した部品類も、 |
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カビやホコリですごいことになっています。 |
なんでエアコンにカビが発生するのか?とお客様によく聞かれますが、 それは冷房使用時の結露が原因です。 |
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冷房を付けると室外機がエアコンガスを冷やし室内機に送ってきます。 |
熱交換器はアルミなので熱伝導率が高く、 冷えたガスをより冷やす効果があります。 |
その時エアコン内部は外気温よりかなり低くなり、 熱交換器に結露した水滴がたくさんついてしまいます。 |
その水滴はドレンパンに溜まり、ドレンホースをつたって外に流れていきます。 |
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しかし流れていった水滴は全て流れていかず、熱交換器やドレンパン内部に残ってしまいます。 |
カビ菌はフィルターのホコリや空気中に無数に存在し、 |
カビ菌は水気のある所に根を付けるのでエアコン内部に潜んでしまいます。 |
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カビ菌が付着したエアコンは日数、年数がたつにつれどんどん繁殖し、 こういった状態になってしまうんです! |
ですのでどれだけキレイに使っていても、 エアコン内部には必ずカビは発生してしまいます。 |
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こういった理由から1年~3年に1回のエアコンクリーニングがおすすめです。 |
エアコン専用のエコ洗剤と高圧洗浄機でクリーニングすることで、 |
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見違えるくらいキレイなエアコンに生まれ変わるんです! |
異臭の原因の元のカビも奥に詰まったホコリもすべて除去することが出来るんです! |
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外した部品類もご覧の通りもちろんキレイに仕上がります! |
クリーニング後は内部を十分に乾燥させ、順番に組付けていきます。 |
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組付け後、水漏れチェック、通水チェック、動作確認をして作業完了になります。 |
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クリーニングで出た汚水はこんなにも真っ黒なんです。 |
これだけエアコン内部は汚れています。 |
定期的なクリーニングできれいな状態を維持していきたいですね。 |
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